書き下ろしの新刊『白いひつじ』は
きょうあたり、店頭にならぶ予定となっている。
ひさしぶりの書き下ろしなので、
みなさんのご感想をうかがえれば、幸いである。
『レモンタルト』では、
予想どおり、義兄のひとり勝ち(笑)
「私」(弟)の人物像が今ひとつはっきりしない、とのご意見もあり。
一人称なので、容貌がわかりにくいのは確か、かな。
続編を、という声も多々いただいた。
役所風に云えば、「前向きに検討中」。
迷うのは、日ごろ家に閉じこもって仕事をしているわたしにとって、
サラリーマンを描くには、かなりの準備が必要であること。
いまどきの会社員の実態を、観察しないといけない(笑)
取材というほど、おおげさではなく。
どちらかといえば、「盗み見」にちかい。
『白いひつじ』は、4日間くらいのできごとを、
回想をまじえつつ描いたもの。
おそらく、この小説もまた、
主人公はどうもな~と思われる気配がする(笑)
みなさんのお気に入り人物を、おしてもらえるとうれしい。
今後の参考とするために(笑)。
『レモンタルト』とちがい、意見が割れると思う。