完成祝いに、花束をいただいた。
帰宅して挿け、
撮影したけれども、夜だったので、
ちょっと無理やりなあかるさだけれど。
翌日、もう一度撮影をと
思っていたら梅雨入りで、
昼間も暗く。
白と紫のシャクヤクが麗しい花束。
編集者のかたが、
「デカルコマニア」にふさわしい色をと
選んでくれたもの。
薫りもよく、
朝など、家じゅうにうっすらとよい匂いが満ちている。
このたびの単行本は、
野又穣さんの絵を装丁画にお借りした。
いくぶんあやしい雲行きのなか
帆布の天幕がひるがえるさまに惹かれ、
この絵を選んだ。
帯のラヴェンダーも
意外性のある色で、気にいっているが、
みなさんのご感想はいかに。
本文の扉の横組みのレイアウトにも
注目してほしい。
ひきつづき、原稿締め切りがダンゴ状態なので、
ブログの間隔があいてしまうけれども、
どうかご容赦を。
3月から予定がくるったまま、今にいたる・・・
「節電」のかけごえが高らかなおり、
電気で家事労働を短縮してきた生活はままならず。
睡眠時間が減るばかり。