涼しいを通りこして、寒い1日。
寝るときに
タオルケットを追加したけれど、
それでも寒く・・・
台風の動きをチェックするつもりで
テレビをつけるも、
某NHKでは、なんだかまぬけな
街かどの情報とやらのコーナーを、
いつまでもくだくだとつづけていて、
なかなか天気情報がはじまらない。
かといって、民放だとCMがうっとうしいので、
それもガマンならない。
ともあれ、台風は去ったので、
また猛暑がもどるのだろう。
台風が接近するまえの週末
雨のさなか、盆踊りの太鼓の音が聞こえた。
世間のお盆よりも、
ひとあし早い東京のお盆がやってきたのだ。
だから、スーパーなどでも、
お盆用の果物の盛りあわせや
お供え用の花をならべている。
門先の、「馬」や「牛」を見かけなくなってひさしい。
わたしが通勤していたころは(80年代)、
駅周辺ほど、地元の古いお宅が多いので、
駅へ急ぐ路地では足もとに気をつけていないと、
あやうく「馬」や「牛」を蹴飛ばしそうになることも
しばしばだった。
「馬」になるのは、キュウリ。
以前にレモンを凍らせる話題を書いたけれど、
キュウリも凍らせておろし金ですりおろすと、
青くささが消えて、スイカのような味になる。
ほんのりした甘さがあり、
そのまま、シャーベットとしてたべてもおいしい。
「牛」になるのは、ナス。
ヘタのところに、うまみの成分があるそうだ。
だから、煮びたしのときなど、
ここを切り落としてはいけない、
と、むかしは年配の人に云われたものだ。
ひらひらしたところだけ、くるくるっと包丁でむく。
ナスの「そうめん」を食べる地方もあるらしい。
ナスのはいったそうめんではない。
ナスをそうめんのように細く切って
(小麦粉をはたいたのち)湯がいていただく、
というものらしい。
そうめんは炭水化物だから、
「食欲がなくてそうめんばかり、食べていた」という人が
ヤセた話は聞かない(というより、ありえない)。
ナスのそうめんなら、
低カロリーで、からだを冷やすのにもよさそうだ。
わたしは、暑くて火をつかうのがおっくうなときは、
冷やっこ。
サバの水煮の缶詰をあけて、
ちょっとのせる。
黒酢をかけて、のりをまぶしていただく。
おいしいし、
DHAとEPAも摂れる。
(しょう油は塩分量が多くなるので酢がオススメ)
もうひとつは、カニ缶をのせるバージョン。
こちらは、しあげに黒コショウ。
ペッパーミルで、ひきたてのをパラパラッと。
+玄米ごはん。
干し野菜(大豆のディップであえる)も食べれば、
けっこうなランチというわけ。