新年度になりました。
相変わらず、ゆっくりする時間の余裕がなく、
桜見物も窓から。
図書館が、桜並木に面しているので、
そこで、いつもながらの桜は見物しました。
けれどもここは、市民まつりとやらの指定区域であるため、
ピンク色の提灯がぶらさがっていて、
野暮ったい光景となっています。
夜には提灯でライトアップするのでしょう。
夜は近寄らないのでくわしく知りませんが。
春野菜の季節ですね。
新ごぼうの炊き込みごはんをつくりました。
何食分もできるので、
毎日食べています。
旬の魚で煮魚をつくって御菜に。
このあいだは奮発して金目鯛を買ってきました。
(もちろん煮魚用の切り身にしてもらってから)
魚料理好きのわたしは(作るのではなく食べるほう)
アラとして煮るカシラの部分も
食べてしまいます。
あの大きな目玉のまわりや、頬?
(身内より、カマと呼べと指摘が。
いやカマよりも目玉にちかいほうのことなんだけど)
ともあれ、このあたりはとろとろのコラーゲンがたっぷり。
目玉そのものは残します。
さすがに金目鯛の目玉はとてつもなく大きい。
煮るまえは、目が合うとコワイです。
春キャベツもよいですね。
これは深鍋の底にオリーブ油をぬっておいて
四分の一キャベツをふたつならべ
表面にハーブソルトをふりかけて蒸し焼きにします。
焦げ目がついたら裏返して、もう片面も焼き色をつけます。
キャベツのおいしさをたっぷり味わえます。
これ、分量的にはキャベツ二分の一ですが、
さくさくっと完食できます。
でも、それは食べすぎでしょう、
と半分とっておいて、あとで食べます。
豚バラ肉をはさんで丸ごと、
というのも春キャベツ料理の定番ですよね。
でもわたしにはバラ肉はちょっと脂が多すぎて重いので
これはつくりません。
「群像」5月号に中編を掲載します。
これは先の「冥途あり」とあわせて7月ごろ単行本になる予定です。
カバーは思案中です。
そのほか書き下ろしの単行本を準備中。