夏のあいだに繁茂した庭の樹木をすこし整理。そのときに、剪定した土佐水木の枝を、花瓶にさしてみた。
こうしてみると、植物のデザインはモダンである。
ふだん、開閉しない小窓の外に、蜂が巣をつくっている。アシナガバチにしては大型で、・・・もしかしたら、キイロスズメバチか!とも思ったが、巣のかたちはどう見てもアシナガバチなので、放置していたら、巣が5つにふえた。
でも、たぶん寒さが厳しくなれば、冬ごもりの女王蜂以外は、いなくなるはずなので、そのときに、なんとかするつもり。
この窓の直下の植えこみで巣をはるジョロウグモの巣には、オスがいない。それとも、この世ですべきことを終えて、食べられてしまったのか?
メスの胴体は、クモときいてだれもがイメージする黄と黒のしましまなのだが、うちがわにメタリックなアクアブルーの部分があって、なかなかきれい。
しかし、かなり巨大な巣を、道路に面した植えこみで放置しているため、通りすがりの人には、さぞかし、だらしのない人間が住んでいる家だと思われていることだろう。