里芋と野菜を炊いたのを、ちょっとだけ食べたいときは、電子レンジで蒸す。
里芋ひとつは皮をむいて食べやすい大きさに。ネギを少し。耐熱容器にいれて電子レンジ700Wでおおよそ1分半。
練りみそでいただく。
(練りみそは、つくりおき。だしと、うま味をだすぶんの甜菜とみりんをくわえて、鍋で煮つめたもの)
生麩がたまたま手にはいったときなどに、すぐ田楽にできるので常備。
スーパーの冷凍食品のコーナーは素通りなので、いんげんの市販冷凍ものがあるとは知らなかった。
いんげんは大好き。茹でて刻んで冷凍しておき、少しずつつかっている。
半世紀まえとくらべた食料の自給率のことがよく話題になるけれど、
そもそも食生活がまるでちがうのに、比較する意味はないのでは?
たとえ、半世紀まえなみに作物の収穫があったとしても、冬場のおみおつけの具は、きりぼし大根ばかり、惣菜(そうざい)は煮しめか、干物、せいぜいいわしの煮つけ(今はいわしは高いけど)
・・・なんて食生活にもどれない以上、けっきょくは、かつてのような野菜をつくってもあまるだけなのでは?