
ご案内が遅れてしまったが、年末恒例、桑原弘明さんの「Scope」展が京橋のギャラリー椿にてひらかれている。
20日(土)まで。スコープのなかをのぞかせてもらえる時間は、午後1:00、3:00、5:00の3回なので、その時間にあわせて出かけるとよい。
金属の函(はこ)に、のぞき穴があり、その奥に緻密な世界がひそんでいる。ことなる方向から光りをあてることで、スコープのなかに昼や夜がおとずれる。
影のなかに消える窓や扉があれば、反射や点灯によって姿をあらわすものたちもある。
爪のうえにのってしまうほど小さなテーブルや椅子、そのテーブルのうえに、極小の双眼鏡や水晶のかけらがおかれている。
細密な世界とともに、時間の凝縮をたのしむことができる。
椿ギャラリー(tel 03-3281-7808)は銀座と京橋の境目にある。銀座方面からゆくと、首都高の下をくぐったあたり。ちょうどよく交番があるので、まよったらたずねるとよい。