
この冬の初咲き。おりからの強風にあおられ、株ごと、かたむいている。
水仙が咲けば、お正月の花はこれで間にあわせようと思っていたけれど、まだつぼみばかり。
花を買うなら、あしたしか30日か(千両万両や松で縁起はかつがないくせに、九(苦)日飾りや一夜飾りはいけない、といった忌みごとを気にかけるのも妙なものだ)
きょうは、近所の食料品店に佃権(つくごん)のだて巻きがならんでいたので、思わず買ってしまった。たぶん、きょうから食べてしまう。そのくせ、元旦にはフランスパンを食べていることだろう。ふだんとちがうものを食べると、仕事の手順がくるうので。
もちろん、正月も原稿書きが待っている。今年はいつにもまして、ぎゅうぎゅう(あ、これはダジャレのたぐいではない。私は、そんなシャレた人間ではないので、ただの偶然)。
「左近の桜」series3の「さくら、うるわし」ための原稿を書いている。桜蔵(さくら)が大学生になったので、なんというか、わたしもいささか勉強が必要で(笑)。
執筆より、資料読みの時間が長い。
でも学問はともかく、桜蔵は日常生活においては、まったく学習能力がなく、懲りていない。実はイタい目に遭うのが好きなんだろう。
ところで、彼の父の柾(まさき)という呼び名は、姓か名かを実はさだめていない。通り名といったかんじかも。アクセントは、枕ではなく布団。
(クリスマスカードをくださったかたがたに、心より御礼を申しあげます。
みなさま、この年の瀬を無事にすごされ、佳き年をお迎えください)
ブログはぎりぎりまで書くつもりである