いよいよ夏休み。
といっても、わたしにはまったく関係がないけれども。
耳猫風信社のカートオープンは20日午后を予定している。
ブログの画像ではご紹介していないが
(わたしの撮影時間のつごうにより)
このたびの頒布会にはいくつか、隠し球がある。
空色の方解石もそのひとつ。
原石が好きな人には、敬遠されがちな磨きものではあるが、
やはり、空の青は魅力だ。
それに、今回は『夏期休暇』の文庫カバーに使用したイラストを転写した特製布袋入り。
(プリントは熱転写シート製←けさの書きこみで、シルク印刷と書いたのは、長野のかんちがい。訂正してお詫びを。洗濯ご容赦!)
さて、夏も盛り。
夏生まれのわたしではあるが、夏の風物のなかで、きらいなものがいくつか。
その最たるは、大規模花火大会と大規模ビアガーデン。
観光のために、連日花火をうちあげる地区もあるときくからおどろく。
野鳥の安眠を、すこしも考えないのか?
この季節、子育てに追われている母鳥は、あかるいあいだじゅうエサをねだられ、
休息できるのは、ほんの2、3時間だというのに。
その貴重な休息を、花火の大音響にやぶられるとは、気のどくだ。
江戸時代の人々のように、ほんの1発か2発を、たまや~、かぎや~、と云って楽しめばよいではないか。
納涼のために、どうして1万発も必要なのか理解できない。
ビアガーデンも、ほどほどの規模のところで、つつましく楽しむべき。
(ビールを一滴も飲まずに夏を過ごすものが、何を云ってもはじまらないだろうけど)
本来は、わびしいものだから、わざとバカ騒ぎするのか?
昨晩も、どこかの花火大会の、とどろきが聞こえた。
わたしは、浴衣で電車に乗るなんて!
という古い人間でもある。