西武線 鷹の台駅前の松明堂ギャラリーにて、
3人の造形作家による「くろくろくろ展」がひらかれている。
23日(水)まで。問い合わせは、042(341)1455。
3人のおひとり望月通陽さんは、黒い硝子作品を出品。
これは、玄鳥と名づけられた、つばめだ。
くろ、とひとくちに云ってしまうとかんたんだが、いろいろな、くろがある。
3人3様の黒であり、作品それぞれの黒である。
玄と書く、くろもある。
胸をふくらませて、あたまを埋めているようすが愛らしい。
こちらは、馬車をひく四頭の、くろい馬。
玄い河を、渡ってゆくような、雄々しい姿。
がらっと雰囲気をかえて。
ギャラリーで初日に売られていた望月さんデザインのトートバッグ。
(数にかぎりがあるため、初日で売り切れてしまうでしょう、とギャラリーのかたがおっしゃっていた)。
小さいのと、たて型と、よこ型の3種類あった。
詰めものをしてふっくらさせた持ち手がうれしい。
荷物をいれたときに、腕が痛くなりにくいので。
腕をむきだしにしている夏はとくに。
バッグの口の内側は、ちゃんと布テープで補強してあり、小さな内ポケットもある。
心にくい。
望月さんの風貌にだまされてはいけない、こまやかさがここに。