友人で詩人の田野倉くんが、あたらしい詩集をだした。
これまで、「文藝」の特集や、『新世界』の解説などで、
わたしの読者のかたも、田野倉くんの名前にご記憶はあるかと思う。
何者?と思っている人もいるにちがいない。
このたび、彼のあたらしい詩集が、思潮社より刊行された。
タイトルは『真景』
この詩集には、「小説家のN」も出てくる。
『新世界』や『テレヴィジョン・シティ』のことばの断片から、
イメージしたものもある、とのこと。
詩の性質上、この詩集を読むことによって、
田野倉くん、という人物の断片をかいまみることができる。
さて11月も、はや10日。
今月の鉱石を、あすのブログあたりから、ご紹介する。
クリスマスを意識して、緑や紅や黄金や、
ツリーを飾るモールやオーナメントの華やかさを
イメージした鉱石をあつめた。
おたのしみに!