ヒナのときの左上の写真とは、あまりにもちがうぞ、という最新ショット。
長いあいだ、カメラを拒否しつづけていたが、
妹によれば、
ちかごろ、ふてぶてしく承知するようになったらしい。
それにしても、このおやじぶり。
すこしは身ぎれいにしたらどうよ、と云いたくなる。
毛づくろいも、水浴びもしたことがないと、
実家からの報告で知ってはいたが、
あらためて写真に撮ってみると、
さんざんな、御髪(おぐし)だ。
実家の居間の四分の三ぐらいのスペースを縄張りにしている。
わたしどもヒト科の目には見えない境界線があり、
その範囲に踏みこむと攻撃してくる。
また、仮想彼女 ↓ とお遊び中も、近寄ると攻めてくる。
(ティッシュペーパーやトイレットペーパーをまるめてボール状にしたもの。
そのつど、ヒトにそれを作るよう要求する)
今では、手のりではないので、
通常はカゴのなかで過ごしているが、
毎日3回、
きまった時間にカゴの外で遊ぶ。
カゴを出る時間になると、騒ぎたてて戸口をあけさせる。
以前に飼っていたハルクインインコは、
カゴのなかで「お店屋さんごっこ」(だんご屋)をするのが好きだったので
外(実家の居間)をちらかすことはなかったのだが、
現在のこのオヤジは、ちらかし放題ちらかす。
(ティッシュペーパーのくずや、エサの食べかす)
羽は切っていないが、ほとんど飛ばない。
つねに走りまわっている。
ゆえに体力を温存しているから、
遊んでいるとちゅうで(こちらの都合により)カゴに押しこもうとするときは、
つかまえるのがたいへん。
「どうしてこの歳になって、2歳児の世話をしなきゃならないの?」
と母が憤慨する日々である。
(鳥類は、中途半端な知能が、ヒトの2歳児なみ。
カラスやヨウムは3歳児ぐらいの知能があると云われる)