ゆずの種。
包丁をいれたさい、ぽろん、と転がりでたのを見ると、
ふた粒の種がぴったりとくっつき、ハート型に。
ばかばかしいと思いつつ、撮影してみた。
木造駅舎の旅のつづきを見た。
東北地方と北海道には、
賢治の世界を今にとどめる木造駅舎が見うけられた。
1日に6往復というような運行の鉄道の駅で、
ひとたび下車したあとは、気長につぎの電車を待つしかない。
そういう、時間のゆとりがもはやない以上は、
映像でながめるのみ、となりそうだ。
新潮社の「日本鉄道旅行地図帳」に紹介されていた名駅舎のうち、
木造駅舎で気になっていたところは、
今回の旅番組でほとんどを動画として見ることができた。
無人となった駅では、
やけにりっぱな長毛種のネコが棲みついているところもあった。
しかし、そんな旅をしなくても、
ついこのあいだまでは、地元のJRの駅舎も木造だった。
中央線の高架化によって姿を消したのだが、
近隣の国立駅では木造駅舎保存の市民運動が立ちあったのに、
わたしの地元では、だれもなにも云わなかった。
駅舎よりなにより、大渋滞のもとであった踏切りがなくなることのほうを
強く望んだからだろう。
駅舎を惜しんでいるのは、
わたしの友人であり、詩人であり鉄でもある田野倉くんだけだった。
田野倉くんにMK駅の旧駅舎について語ってもらうと、それはそれは長い話になる(笑)