雪片黒曜石
きのうは、東京で初雪となった。
みぞれまじりで、ひとひらの雪を受けとめる、なんて風情は
ありもしなかったけれど。
そのかわりに、
雪紋の浮かぶ標本をご紹介する。
黒曜石特有の、手の切れそうなエッジと、
(実際に切れるので、ご注意を)
小雪もようの、可愛らしさのアンバランスがよい。
雪の結晶の、さまざまなかたちを楽しむように、
雪紋のひとつひとつの表情をながめてほしい。
絣(かすり)の小裂(こぎれ)でつくった、
根付(ねつけ)のようでもある。
白鉛鉱
これは、きのうご紹介しようと思ったのに、
どうしても画像がアップできず。
(ブログサイトの不具合だった)
おおよそ3センチほどで、冷蔵庫の製氷皿でつくる氷ぐらいの大きさなのだが、
見た目とちがって、ずっしり重い。
鉛が主成分だから、これでも金属というわけだ。
産地のモロッコにふさわしく、燥いた沙漠の色なのもよい。
手のひらにのせて、ずっしり感を味わう石。
ピンクドロマイト
ドロマイトは、
ふつうには苦灰岩や白雲岩の字をあてる白っぽい石なのだが、
これは、春の茶席でお目にかかりそうな、
ほんのり、うっすらとした桜色をしている。
懐紙にのせれば、どこからみても茶菓子だろう。
〈桜くずし〉とでも名づけたくなるような