6月といえば、タルホだ!ということで、
少年天体観測に欠かせない星々……ではなく鉱石標本を
あつめた。
わたしも力のはいるところなのに、
月末締めの原稿がまだ70%しかできていないので、
予告のとおり、少年店長の撮影で。
(よぶんな感情移入なしの、クリアな画像だ。さすが店長。
ブツはブツとして撮らなければ、というプロの商人)
かけあし気味で、ご紹介するけれども、
ほんとうは、今月は逸品ぞろいなので、
耳猫風信社のページを参照にして、
じっくり、選んで(あるいは眺めて)ほしい。
螢石(&重晶石)
トップの画像は、
濃紺と白の、少年的配色が目にしみる螢星ならぬ螢石。
この暑い季節に、雪を想うには、ぴったりの標本だ。
うしろ姿も、りりしく!
藍晶石(石英の母岩つき)
天体観測の少年ならば、やはり流星を待ちこがれるもの。
これは母岩つきだからこそ、青い流れ星の気分を味わえる
星の航跡が、網膜に!
そんな一瞬を、とどめたような標本。
ホランド鉱
水晶のなかの、小さな星が魅力のホランド鉱。
こんなふうに、
一度にたくさん出現する流星群のような標本もある。
もちろん、ひとつ星も可愛い!