「あの人」の報道で、
東京にお住まいではない読者のかたも、
野川公園に隣接する調布飛行場を、ごらんになったことと思う。
問題のヘリの格納庫の背景に、国分寺崖線が映っていた。
(この画像の緑のベルトをず~っとたどってゆくと、
ゆるやかにカーブしつつ、飛行場の東側に出る)
当日は、いつものセスナ機の音は聞こえず、
報道ヘリが、やたらとうるさかった。
それにしてもこの政府のすることは意味不明だ。
いつもの空には、こんなふうにセスナ機が飛んでいる。
この暑さのなかでも、飛行している人たちがいるけれど、
上空も暑いだろう・・・
『新潮』で連載中の「デカルコマニア」はⅢまでの予定だったが、
ちょっと暑さで息切れして、Ⅲを分割したので、
11月号のⅣで終わる予定。
Ⅰを読んだばかりの読者のかたには、
まだ謎だらけかと思う。
でも、Ⅲまで読んでも謎がふえるだけかもしれない。