このグラスセットを贈ってくれた友人によれば、
パッケージに注目してね、とのことだ。
8月生まれなので、
今月はまわりの人々にいろいろと気を遣ってもらい、
うれしい反面、(年を)数えるのはオソロシイ。
今さらながらに思いだすのは、
子どもにとってのお楽しみである
誕生日のケーキに難点があったこと。
今年のような猛暑だとなおさら。
真夏はケーキがおいしくない。そもそもほしくない。
子ども時代は、製造工程と流通面に危険があって
ケーキは避けなくてはいけない季節だった。
今の子どもは、
8月でもイチゴのショートケーキが食べられるから、
夏生まれの悲哀をあまり感じていないだろう。
わたしの小学校時代(大むかし)は
学級担任主催の、
「お誕生会」などというくだらないことをしていた。
月ごとにおこなわれるが、8月はまるまるひと月夏休みなので、
なし。
教師は8月生まれの人間がいることを忘れていたのか、
7月か9月にくっつければそれでよいと思ったのか知らないけれども、
低学年の小学生にとっては、そんなごまかしは通用しない。
でも8月生まれの友だちのなかには、
友だちをよんで家で誕生会なんてしなくてもいいし、
よばないから、いかなくてもいいので楽だったよ~、と
云う人もいる。
たしかに。