きのうは身内の所在を確認するのに夜中までかかり、
自分のことに精一杯で、
電話をかけまくっていたけれども、
(はじめのうち171が東京では使えず、
被災地のかたのみのご利用になります、なんてアンナウンスがはいるから、
ここは被災地じゃないの???とムカムカしていたのだけれど、
途中で使えるようになった)
でも、父がその番号を忘れていたから意味がなかったけれど。
帰宅困難者になり、とりあえず居場所はあったので、
連絡がつけばOKというわけだった。
夜が明けて、
詳細があきらかになるにつれ、
東京のローカルな情報がほとんどラジオから
流れてこないことにも納得。
これはいったい・・・。
三陸地方は、旅をしたことがあるので、
ほんとうに、ことばがない。
あのリアス式海岸とうものが、
これほど被害を甚大にするとは。
それにしても報道は、ツナミの力学的な検証なんて
今はしてくれなくていいから、緊急物資をはこぶ役にたったらどうなのよ。
関東北部の停電地域に、
酸素ボンベをつけている親族がいる。
(予備の電池でどうにか間にあわせているそうだ。
電池がなくなるまえに停電が解消してほしいと)
電気がこないと、ボンベを動かせない。
すでに、停電でボンベの充電ができず、
亡くなられたかたもいる。
こういう人たちは、
どうしたらいいのだろう、。
私の父も緑内障でほとんど視力がないので
(なのに出かける)
きょうの電車に乗れるのか、不安ではある。
非常時は、弱者にかまってくれる人はいないからなあ。
わたしもきのうは、あれやこれやで寝そびれた。
余震がなければ、昼寝をしたいけども。
近所から、朝食のしたくらしいシャケ(サケ)を焼く
香ばしい匂いがしてくる。
余裕だなあ、こんなときにシャケごはんだなんて。
ある意味、そのくらいの落ちつきが必要なのかも。