店頭に「新栗」がならびはじめた。
トッテモ高いので、まだ買わないけれど・・・
栗の銘菓をつくる老舗でも、
「栗きんとん」の予約はじめました、のポップが目につく。
栗の季節になった。
でも、この残暑では、
ほくほくの栗を味わう楽しみは、まだ遠い先のような気もする。
ときどき、昔ながらの「栗ようかん」が食べたくなる。
いつのまにか、栗がまるごとはいったのや、
栗がごろごろっとはいった栗ようかんが
定番になっているが、
ちょっと前までは、そんなに贅沢に栗をつかうと
とっても高いようかんとなり、
数もかぎられて、
たいはんの人の口には、はいらないお菓子であったはず。
これらの、ふんだんに使われる栗は
いったいどこから???
(云わずと知れたこと)
「ちょっと前」の栗ようかんは、栗のペーストに寒天と砂糖をくわえて
丹念に練りこんだもので、栗の粒ははいっていなかった。
黄金色というのか、ウコン色というのか、
そんな色あいで。
たしか、鶴屋八幡のがおいしかった、と思い
ホームページを見るが、
現在は「昔ながらの」栗ようかんは、つくっていないらしい。
栗のペーストを茶巾にしぼった栗きんとんは、
いまではダントツ「すや」が有名だけれど、
わたしがはじめに味わったのは、
中山道を旅した友だちが、
「ぜったいにきょうじゅうに食べなくちゃダメだからね」と
いって旅先から帰ったその日にくれた
栗きんとんで、
中山道の宿場だった中津川にお店のある
川上屋さんのものだった。
この老舗には栗のお菓子がいくつかある。
栗きんとんを巻きこんだ棒状のお菓子には、
「さゝめさゝ栗」という銘がついている。
・・・だれかのなにかのタイトルと似ているけれど(笑)
これは、いま気づいた。
昔、友だちにもらったときは、
「さゝ栗」という銘だったような気もする。
川上屋さんのホームページを見ると、
なんだかモダン。
これはきっと、お店のかまえも新しくなっているにちがいない。
(友だちが、街道ぞいを撮影した写真を見せてくれたときは、
まだ、昔ながらのどっしりした商家だった。
なにしろ、自分では訪ねたことがないので、わからない。
わたしは、たぶん、すご~く昔の話をしているんだろう)
で、その商品紹介のなかに、
「嬉しの栗」というのがあって、
とってもおいしそうだった。
蜜煮の栗と、きんとんを組みあわせてあるらしい。
そりゃあ、口にしたら嬉しいでしょう、という豪華さ。
ちょっと話は変わるけれど、
先日、美容室へいって、
となりでカットしていた中学生男子の話を
小耳にはさんだ。
明日から、修学旅行で京都、奈良へいくとのこと。
で、荷物はもう宿へ送ってあるのだそう。
そうなんだ!
いまどきは、荷物を持たないで、
身軽に旅立つんだね。
なんて、うらやましい。
帰りも宅配便なのかな~。いいな~。
京都みやげといえば、
定番は八つ橋。
若い人は、「生八つ橋」しか知らないらしいけど、
わたしは、生より焼いたのが好き。
生は、わたしが修学旅行にいったころから、
人気がではじめ、
やがて主流になったのだと思うけれど、
かたい八つ橋が大好きなわたしは、
なにがなんでも、焼いたのを買ってくる。
というより、かたいのは東京でも買えるので、
おやつ用に常備している。
だから、自分で京都へいくときは、
べつのお菓子を買ってくる。