きのう、ようやく原稿が手を離れ、
ひと息ついた・・・。
クリスマス3連休もひきこもり。
なんの「らしさ」もないまま、
寒さに凍えて原稿を書いていただけ。
毎年似たような暮れではあるけれど、
因果な商売だわ、と思う。
家族持ち、子持ちの同業者は、
気力体力の限界で仕事をしているのだろう、と
連想しつつ。
あるいは、もっと太っ腹に、
そんなもの正月明けにどうにかする、と
豪語して遊ぶときには遊ぶのかも、ね。
わたしは、追われるのは平気だけれど、
追いこまれる、のは苦手。胃がコワれる。
だから、地道にはたらく。
画像のマンリョウは、
植えたおぼえがないのに、
いつのまにか庭にあり、実をつけていた。
大好きなトサミズキの樹の下で。
たぶん、この樹の枝でいつも縄張り宣言しているヒヨドリの
落とし種によるもの。
植物と鳥類とのせめぎあいの結果だ。
タネのまわりのあのヌルヌル物質のおかげで、
(かんきつ類だと、とくによくわかる)
鳥類の胃袋を無事に通過して、
外へ出てくると芽吹く仕掛けになっている。
なんとも機能的。
というわけで、
今年はお正月の花を買わずに手にいれた。
これをながめて過ごそう。