ブラブラ歩きの達人のひとり
タモリさんが、とうとうわたしの地元を訪れた。
(ご近所という意味での地元。
この地域、ただいまK市のゴミ問題で微妙な関係。
隣接する4市の頭文字はみんなKなのだけれど)
『文藝』の特集号のときに田野倉くんと歩いたところと、
かなりダブっていた。
しかし、
タモリさんの優れた「視力」によって、
わたしには見えなかったものが、
多数発見されていた。
たとえば、日立研究所のなかの白鳥。
ううむ。わたしが訪れたときには姿がなかった。
というより、まるで意識になかった。
白鳥ってデカすぎて、かえって視界から消える。
わたしの場合は。
日立さんの白鳥は、渡り鳥ではなく留鳥。
ロイヤルな白鳥らしい。
(そんじょそこらの駄白鳥とはちがう、
とタモリさんが云っていた。
皇室から下賜された白鳥なのだとか!)
ところで、
ただいま地元ネタの短篇を書いている。
まさに、ブンジーな話題もあっただけに、
なんだか先を越されてしまった。
「ブラタモリ」は来週も国分寺編の後編を放送する。
こんどは鉄ネタらしい。
前編も、ジオラマを自宅につくってしまう鉄おやじ
(本業は和菓子職人)が登場していたけれど。
後編も鉄道マニアにはたまらない話題のよう・・・。
田野倉くんも鉄なので、大喜びにちがいない。