友だちの家の庭で咲いたもの。
一重のドクダミの場合、
白い花に見えるところは正確には花ではなく総苞片。
真ん中の黄色く突きだしたところが花穂。
ひとつひとつの「花」は雌しべと雄しべだけでできている。
その雄しべが変異して苞になってしまったのが八重のドクダミ。
だから花穂のかたちのままに、ツリー型になる。
マシュマロかメレンゲでできたお菓子のよう。
一重のドクダミほど強い臭気もないとのこと。
ドクダミそのものも、欧米では人気のある野草だそうだ。
八重のドクダミなら、庭いっぱいになってもいいかも、という気になる。
ところで、すでにメルマガでお知らせしているとおり、
恒例の成城ホールでの「野川朗読会」に参加予定。
7月15日(祝・月)1時より。
お時間のあるかたは、どうぞお立ち寄りを。
詩人の田野倉くんとの「対話」あり。
今年は、巳年なので「蛇」と古代の話になりそう。
(蛇などというと敬遠されそうだけれど)
そのほか短い朗読も。