〈DORIANGRAY〉を観た~。
bunkamura オーチャードホールにて。
はじまったとたん、しまった昼の回で観るべきではなかった、と後悔。
しかし、ここしか時間が空けられず。
ううむ。このあと明るい猛暑の夕暮れの渋谷に放りだされるのは
ちょっと途方に暮れるかも、と思いつつ、なんとか舞台に集中。
平日昼間だから、周囲もマダムばかり。
しかし、マシュー・ボーン作品のいつもの会場と
ちょっとちがう感じが。
ミヤケな人とか、チサトな人とか、プリーツな人がほとんどいない。
パフスリーブにギャザーなスカートの人が目立つけれども・・・
(東急の株主優待券の人かしら?)
案の定、妙に静か。マダムが多いわりには、という意味だけれど。
ここって、笑うところでは???と思いつつも、わたしもおとなしく。
途中しばしば妄想領域に入ってしまうわたし。
マイビューティフルランドレット(映画)のシーンを思いだすなどして。
原作のドリアングレイとは異なり、
時代設定を現代におきかえてある。
だから退廃的にならず、ひたすらリアル。
いいのか、これ?の連続。
わたしはUKキャストで観たけれど、
これはたぶんJPキャストがおすすめ(観ていないけれど直感)。
同じ日の19:00からはそのJPキャストの公演。
介護中の身なので、夜はちょっとね。
でも、夜に観るのが正しいよ、これは。
照明さんも、とちゅうで間違えてたし。
まさに、暗がりでワルいことをしているときに電気を点けられた~、
状態(会場がいきなり一瞬あかるく)
休憩タイムのあとは観客も少しくだけて、
こらえきれずに声をだすマダムも。
だってほとんどブリーフで踊ってるのに、無反応ってほうがおかしいでしょ。
終演後は、東急の地下でちょっと休憩。
以前に、友人がミカドがあるよって云ってたなあ、と思いだして。
あったあった。
モカソフトクリームを食べて、熱を下げてから帰宅。