今年は、1本の書き下ろしと2本の長編と
2本~3本の連載を予定しています。
(すべて、ただちに開始するわけではありませんが)
この年末年始、それぞれの方向性をきめる作業をしており、
あまりにも時間の余裕がなく
ブログの間隔もあいてしまいがちです。
きのう、ひさしぶりに近隣の商業地へ買いものに
でかけました。
お菓子を買うつもりはなかったのですが、
〈サラバンド〉という名称に惹かれて
それを買ってきました。
サラバンドは、起源に諸説ある3拍子の古楽です。
バロック音楽の組曲のひとつにもなっています。
ヘンデルのハープシコード曲として、よく知られています。
宗教と民族がさまざまに交差した地域の痕跡を
うかがうことのできる響きが魅力です。
かつてサラ・ブライトマンは、
このサラバンドを現代的な曲にアレンジしました。
久米宏がキャスターをしていたころの「ニュースステーション」の
オープニング曲としてつかわれました。
そう云えば、記憶がよみがえるかたもあるでしょう。
お菓子の〈サラバンド〉は
板状の小麦の薄焼きせんべいを3枚重ね、白いクリームをはさんで
スティックにしたものです。
門前の商店などで、古くから見かけるお菓子ですが、
昔風のものはコチコチのせんべいにコチコチのクリームでした。
時間の経過で、そうなってしまうのです。
でも〈サラバンド〉は
おせんべいはサクサクで、ほどよい甘さのクリームは
なめらかでおいしかったです。
ゴーフル好きのわたしには、
好ましいお菓子でした。
食べ過ぎに注意!のカロリーですけれどもね。