『団地で暮らそう!』の見本ができてきました。
14日の発売予定です。
装幀は、
春先にふさわしくほんわか、ほのぼの路線です。
(カバー画像は耳猫風信社のサイトでごらんください)
実際の季節はなかなか進まず、
寒い朝がつづいています。
朝焼けがきれいだったので、撮影してみました。
東雲色の微妙な色彩が、
眼でとらえるように再現できないのは残念です。
これはやはり、自分の眼で観るしかないものなのですね。
電線や鉄塔などじゃまなものがたくさんあっても
その向こうに垣間見える景色に
見とれてしまいます。
これが、なんの邪魔もないひらけた眺望であったら、
なおよいのでしょう、と思いつつも
タワーマンションで暮らす気にはなれず。
ホテルの高層階に宿泊するのは好きです。
阿倍野のハルカスというのは、
最上階の天井が抜けているところが、なんとも魅惑的ですね。
とはいえ、その場で眺めたいと思ったら、
スカイツリーとおなじく、
数時間待ちの行列なのでしょう。
あれは、昔の阿倍野近鉄があったところですよね?
大阪のデパートはどこも規模が大きく、
玄関をはいると別世界に踏みこんだ気分になります。
天井だの柱だの吊り電灯などを、
しばらく眺めてしまうことがあります。
――しかし、そんなところに立ちどまっていると
突き飛ばされます。
大阪の人は、歩く速度が速いように思います。
東京人は、意外にのんびり
――というか、ぼんやりしているので、
(と、東京に来たときに感じませんか?)
しかも、まっすぐ(まっつぐ)歩けばよいと思っているので、
人波をサーフィンしながら歩く人の多い関西地区では
面食らうことがたびたびあります。
わたしだけ?