とうとう、あの白菜とあの角煮が台湾からやってきます。
もちろん、好物ではなく鉱物の話。
繊細でありつつグロい翡翠のの白菜と
肉惑的な瑪瑙の豚の角煮。
台湾故宮博物院の門外不出だったあの逸品を
国立博物館で観ることができます。
ひと足早く、切手(台湾切手)がスタンプマガジンで
紹介されていたので、
ついつい、買ってしまいました。
(鉱物切手のコレクションとして)
たしかに、瑪瑙はおいしそうな鉱物ではありますが、
角煮に見立てようとは、ふつうは思いつきませんよね。
食文化も豊かだった清時代ならではの発想です。
工藝の腕は江戸っ子職人も負けてはいませんでしたが、
やはりこの造形は、素食の江戸職人からは生まれませんね。
江戸にもおいしい食べ物はありましたが、
豚の角煮には、おそれいるしかありません。
白菜もオドロキです。
翡翠の翠を生かした、レースのような葉脈の表現。
しかし、
よ~く観察すれば、なにやらモシャモシャしたものが・・・。
カマキリかな、バッタかな、コオロギかな、と思っておりましたら、
トーハクのブログによれば
イナゴとキリギリス!
だそうです。
目を凝らしたいけれど、コワイというしろもの。
そのほか、龍に変わりつつある魚を乳白色の玉石で
表現したものなどもあります。
(これは切手になっていますが来日はしないようです)
残念なことに肉形石は九州展のみ、
白菜は東京展のみの二週間限定展示です。
台湾の至宝ですから、仕方がありませんね。
フットワークの重いわたしは、九州展には行かれません~。
白菜だけで我慢。
混雑するだろうな、と思いつつ6月の開催を
楽しみにしているところです。