毎日のあまりの寒さで頭のはたらきが悪く、
仕事の進みもノロくなるため
ブログの更新も間遠になっております。
ご容赦ください。
アイロン掛けのあいまだけ、
テレビを観る日々ですが
(そのほかは、世間の情報から隔絶された状態)
そのさい耳にした報道によれば、
めでたく金沢までの新幹線が開通したあかつきには
長野新幹線の名称は消えて、北陸新幹線に一本化されるのだとか。
すると、軽井沢へ行こう!というときも
北陸新幹線に乗るわけですね。
わたしは長野新幹線も長野まで乗ったことがありません。
東京―軽井沢ばかり。
ほんとうは信越線で、駅ごとの景色を楽しみながら行くほうが
好きでしたけどね。
新幹線は時短が優先で、無粋な車窓風景が多いですから。
信越線のときは高崎で大好きなだるま弁当を買って、
それを味わいつつ軽井沢へ向かうパターンでしたが、
いまや高崎は、東京駅で待ちあわせた友人との
近況報告がすまないうちに着いてしまいますし
(高崎の群馬県立美術館へ行く場合)
軽井沢も昼前に着いて、現地でランチができるので
お弁当はいらなくなりました。
しかも、軽く散策しながら、お茶とおしゃべりを楽しんで
夕方の新幹線で東京へもどる、という日帰りが可能。
これでもまだ話が尽きない友だちと、
またね~と云いつつ帰宅。
しかし、軽井沢の駅周辺は、
年々つまらなくなってゆく気がします。
人が多くてざわついているうえ、
ランチに期待のもてる店は、いつでも行列。
行列のない店は、まちがいなくまずい。
もうひと足のばして、長野やさらにさきの金沢へ
行ってみるのもよいかもしれませんが、
なにしろ主目的はおしゃべり。
景色がよくて、おいしいものがあればなおけっこう、という
順位なのです。
ま、あの乗車券争奪の過熱ぶりでは
とうぶん、思いつきの旅などできそうもありませんが。
でも、杏の花の季節のうちに、
杏の花に埋もれた景色をながめてみたい気はします。