もう5月の下旬とは。
このところ、買い換えた15インチPCの設定で
またもや老眼との闘いがあり、
頭痛を催しながら取り組んでおりました。
容量や速度の点で快適になったのは
ありがたいことですが、
11インチのときにも書いたとおり、
たかが筆記用具で、どうしてこんなに
コストと手間ひまをかけなければいけないのか、
納得しかねる状況です。
そのあいまに、原稿ありゲラあり。
タイトルをお伝えしていなかった
6月に大和書房より刊行予定の単行本は
『兄と弟、あるいは書物と燃える石』と
きまりました。
というわけで、
紅く燃える火のような血のような
柘榴ゼリーのような石の標本を
ごらんいただくことにしました。
(私物です)
これは昨年のミネラルショーにて
形状と色に惹かれて買い求めたものです。
ビリオム石という名ですが、
まったくの初耳でした。
産地はロシア。
色硝子のような質感で、
というより、硝子そのものに見えます。
スマホも新しくしたので、
まだカメラに慣れません。
解像度がやたら大きく、転送もたいへんですし、
(アップの画像は編集ソフトでサイズを小さくしてあります)
なにより困惑するのは、
スマホ本体がすぐに高温になって
撮影開始して2分ほどで強制終了。
もっと、解像度が小さくてもよいのに~と
思ってしまいます。
デジカメで撮影しろ、ということでしょうね。
スマホカメラはランチやスイーツの写真を撮って、
SNSで見せびらかすことに
おおかたの人々の目的があるらしいですから。
わたしは利用方法をまちがっている……ようです。