しばらく原稿に追われて沈黙してしまいました。
ひとまず終わったので、
(きょうはよいお天気でもあるし)
散歩に出かけることに。
ご近所だけれど行楽気分になれました。
ずっとひきこもりでしたから。
いつのまにか、東京の銀杏も黄葉して
(まだ青い葉っぱもあります)
すっかり冬となりました。
画像の銀杏はかなりの巨木で、
きょうは風もおだやかでしたが、
しきりに黄金の三角をふらせていました。
まわりではメジロやミソサザイの声。
しかし姿は見えず。
見えるのは、山鳩とか鴉とかサイズの大きいのだけ。
わたしが勝手に「雲の信号」の降りてくるところとして
きめている場所へ出かけてきました。
川と道路をまたぐ架橋を単線の電車が通ります。
アングルとトリミングによっては
銀河鉄道の気分を味わえます。
汽車ではありませんけどもね。
あくまで気分だけ。妄想で補います。
日暮れ近くには
「よるのあかりをいっぱいのせた」電車が通るのを
ながめる愉しみもあります。
昔は内部が木でできた車両が走っていました。
さすがにいまは新型です。
先史時代の人々の遺跡がある崖にのぼれば
こんどは下を通る電車が見えます。