9月になってしまいました。
先月のイベントのあとで
ちょっと体調をくずし、
そのぶん月末から9月初旬は原稿に追われることとなり、
ブログの更新もしばらくできませんでした。
そのあいだに、すっかり秋の気配が。
街路樹のハナミズキは紅葉がはじまっていますし、
秋の虫の声も、さかんに聞こえてきます。
8月は誕生日月であったので
いろいろな特典情報がDMやメールで届き、
活用しようと思っていたのに、
仕事に追われて、ほとんどをムダにしてしまいました~。
ご報告が遅れましたが、
HPに掲げているわが家(実家)の飼い鳥は
昨年の夏のわたしの誕生日に旅立ってしまいました。
みなさんが、
せっかく誕生日祝いののメッセージをくださるおりですから
あとでご報告しよう、と思っているうち、
昨年も仕事に追われて時が過ぎ、機会を逸しました。
ですので一年遅れのご報告です。
家のなかで小鳥の声がしないのは寂しいですが、
野鳥をながめて気持ちをなぐさめております。
野川周辺も秋めいてまいりました。
早朝に、コイカルのきれいな声がします。
今年も訪れたのだなあ、と思いながら耳をそばだてます。
昼間はオナガたちがぎゃあぎゃあ鳴いています。
たぶん、活動が活発になったモズとニアミスして、
騒いでいるのでしょう。
モズはさかんに「高鳴き」しています。
秋ですねえ。
宮沢賢治の詩を読んでいますと、
モズがよく登場します。
しかし、描かれるのはどうもムクドリのような生態。
(群で行動している)
賢治さんの生きた時代(おおよそ100年まえ)は、
鳥の名前も全国統一されておらず、
賢治さんが暮らした岩手南部では、
ムクドリのことをモズと呼んでいたそうです。
きょうの画像は、
『少年アリス』を改造するために同書に直接描きこんだイラストの
一部です。