ご推察のとおり、仕事に追われておりまして
ブログの更新も久しぶりです。
子どもの日にちなみ、
子どものころのお気に入りの断片を
あつめてみました。
(ほんとうに、断片だ!)
わたしは子どものころからのリセット魔なので、
定期的に私物を処分してきました。
最大の理由は、空間の不足。
なにかを捨てなければ、新しいものが入らない。
しかし、捨てる、残す、の確固とした判断基準もないまま、
気分しだいで行いました。
画像の紙類は気まぐれによる暴挙や、
引っ越しなどの混乱のなかでも
断片として残ったものたちです。
「千代紙」は、文字どおりの断片ですね。
切り抜いて、ノートや手帳の飾りにしたり
友だちへの「お手紙」のかたすみに貼って
アクセントにしたり。
その残りです。
いまなら、100均の店にさえ可愛らしいシールが
山ほどあり、
千代紙をハサミで切り抜いてヤマト糊で貼る、なんて
ことをする子どもはいないでしょう。
白い蝶のかたちの貝殻は
海辺でひろいました。
もう、どこの海だったかも
忘れてしまったのに、
(銚子なのか、房総なのか・・・)
こわれずに、ちゃんと残っていました。
午後じゅう
白い蝶のかたちに見えるものばかりをひろい、
選りすぐったものだけを持ち帰ったことを
おぼえています。
桜貝は海辺でひろったものではなく、
海岸のみやげもの店で
飾りとして売っていたなにかの、破片かもしれません。
もうずいぶん前から
ご紹介しようと思って、
機会を逃していたのですが、
自分だけの宝物をさがすさいに役立つ本です。
柴山元彦さんの「ひとりで探せる」シリーズ。
創元社
『ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑1』
『ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑2』
採集スポットガイドもついているので、
お出かけになってみてはいかがでしょう。
お宝に出会えるかもしれません。