日差しがまぶしいです。
外出が思いやられます。
すっかり、間遠の更新となってしまいました。
連休中に風邪をこじらせ、
要静養の状態となり、
自宅にこもっておりました。
もともと在宅仕事ですから、
原稿書きはなんとかできましたが、
ブログにまで手がまわらず。
スミレ探しのあと、
スズランを探しに行くつもりでいましたが
その機を逃し、もはや夏真っ盛り。
この暑さでは
これから迎える美央柳や金糸梅の花の季節も、
あまり期待できません。
曇天もしくは雨降りのなか、
雫を滴らせながらの金盃にこそ、ありがたみがあるというもの。
長期予報では6月、7月は平年並みとのことだけれど。
部屋の外で聞こえる鳥の声がにぎやかになってきました。
隣り町に住む母は、けさ早くカッコウの声を聞いたと云っておりました。
オナガかウグイスの巣へ卵を産みつけ、
勝利の宣言でもしていたのでしょうか。
わたしのところでは、カッコウの声を聞くことはほとんどありません。
かわりに、けさはコイカルの美声が聞こえました。
ツバメもにぎやかです。
スズメもいます。
ヒナらしき声もしています。
この季節は野鳥の会などが
「ヒナを拾わないで」キャンペーンを行っています。
地面に落ちている(ほんとうは巣立っている)ヒナを見つけても
かまわないで、というキャンペーンです。
自転車置き場や、自販機のかたわらなどに
ちょこなん、とうずくまっているヒナを見つけてしまったら、
できるだけ早くその場を立ち去ってください。
それは親鳥が運んでくる「ごはん」を待っているだけなのです。
どうか、
「巣へもどしてやらなくちゃ」などという気を起こさないでください。
誘拐になってしまいます。
とはいえ、道路のまん中で「おすわり」しているヒナも
いますからねえ。
そういうときは、はじっこまで追い立ててもよいかもしれません。
でも、たいてい頭上の電線か樹木の梢に親鳥がいますので、
車が迫っていないかぎりは、放っておくにかぎります。
おそらく、ヒナにとっては車より、
猫などの小動物やカラスのほうが
危険な存在でしょう。