緑が目に眩しい季節となりました。
水辺は文字どおりに緑が滴り、 街路は、 初夏の野草が花盛り。
昨年、ハゼラン(三時花)を見つけたところへ 出かけてみましたが、 むきだしの地面があるだけでした。 そこは公営住宅の敷地なので 野生ではなく やや管理された状態だったと思います。 寒さに弱い帰化植物です。 地上部は冬枯れしますが、 根茎があるはず。 ことしは桜の開花のあとで 寒い日がつづきましたから、 芽吹きが遅れているのかもしれません。 〈線香花火〉の別名のとおり、 花火の季節にはその姿をあらわしてくれるよう 期待して待つことにします。
街路樹の根もともにぎやかです。 毎年、主となる顔ぶれが変わります。 勢力争いが激しいようです。 今年はギシギシが目立ち、 ユウゲショウがけっこう頑張りました。 しかし、そろそろ自治体の植栽管理のため 刈りとられてしまうでしょう。 とはいえ、 すぐにカラスノエンドウが繁茂するはず。 野草の繁殖力は旺盛です。
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