
ふつうは杏仁霜と牛乳でつくるところを、豆乳にして、からだにやさしいおやつに。黒蜜をかけて。豆乳も日もちがしないので、パックで買ってくると、ごはんにおやつに、と活躍することになる。
紅茶をいれたときに、ミルクがわりにもしている。くせのある味になるが、近ごろはすっかりなれた。からだによいものを摂るか、味覚を優先するかは、悩ましいところではあるが、上等の味は、たまの外食のときにたのしめばよい、ということにしている。家ではもっぱら粗食。
先のサイン会のおりに、ひさしぶりに伊勢丹の地下をのぞいた。すっかり改装されて、どのディスプレイにも目をうばわれた。母の日だったので、なにかおみやげを、と思いつつ、目うつりしてなかなか選べず。それに、お菓子も惣菜もデコレーションされすぎていて、種別として何なのか、どんな素材がつかわれているのかを、たしかめるのに、ひとつひとつ近寄ってながめる必要があり、しまいに頭が飽和状態に。
けっきょく、鳩サブレーとKIHACHIの焼き菓子を買った。こんどは、もっとゆっくり買いものができるときに、あたらしさをたのしみたい。