
これも、ロイヤルな青。白磁の肌に青の絵つけ(手描き)が、目に染みる。日本の藍とことなり、まさに鉱物的な青である。
そろそろ、恒例のミネラル・フェアの季節(6月6日より、新宿にて)。ここ数年は原石よりも「磨き石」がはばをきかせているとはいえ、やはり、世界の逸品をまのあたりにできるのは愉しい。むろん、気軽に手をだせない価格でもあるけれど、そんなときは目の保養だけする。写真を撮ってもよいという業者もいる。
わたしのコレクションのなかの青い鉱物は、ネプチュナイト(海王石)。その名のとおり、深い海の青さを思わせる。この青さが、なかなか写真ではうまく出ない。、時間のあるときに、トライしてようと思う。