
わたしの母校の小学校は、昭和26年に開校している。その当時に、寄贈されたらしき岩石標本を、理科室の資料戸棚のなかで発見。
標本は、町のだれかが戦前に購入したのだろう。製作した会社の住所が〈東京市〉になっている。価格は¥3.00。一瞬、300円かと思ってしまうが、さにあらず。コンマが打たれているので、3円である。
古ぼけていたけれども、玉髄などは、なかなかの美品。
夜の理科室にはいるのは、実ははじめて(笑)。
滴瓶や薬瓶など、今はつかわれなくなり、資料棚にしまわれている。時計皿や白磁の乳鉢も、古ぼけたのがたくさんあって、ほしいものばかり(笑)
石綿は、アスベスト問題により、セラミックのものに変わったということだが、見た目は昔の石綿とおなじ。
リトマス試験紙は、わたしの時代は、一束ずつ小さな紙箱にはいっていたが(その紙箱が、好きで、空き箱になるともらっていた)、今はプラスティック容器に。
シリンダーなども、プラスティック製になったそうだ。
同行者と、鉱石ラジオをつくった話になる。
以前にどこかにも書いたけれど、わたしが子ども時代を過ごした地域のちかくに米軍の通信施設(現在は沖縄に移転)があったので、せっかくコイルをまいてラジオを完成させても、聞こえてくるのはFEN。
すなわちカントリー。
米軍の通信施設のなごりの、鉄塔とパラボラアンテナはいまも残っている。ちかごろの若者の、ちょっとした廃墟スポットになっているらしい。
だけどきみたち、昔はそこに「入ると射殺します」って札がかけてあったんだよ。知ってる?
(あ、20世紀少年で勉強してるから、知ってるか)