安いアクリル毛糸をラッピングにつかうつもりで買ってきたのだが、そうだキッチンクロスを作ろう、と思いついて、ひさしぶりにかぎ針編みをした。
台所洗剤は、おもに重層をつかっている。食器にふりかけて、それをアクリル毛糸のクロスでふきとると、たいていのものはきれいになる。
(油のついた食器は、あらかじめ古布などでふきとっておく)
食器洗いのあとでクロスは洗濯して天日ぼし。アクリル毛糸はすぐかわく。何枚かつくっておき、とりかえながらつかえば、いつも気持ちのよい状態に。
食やすみのときなどに、よそ見をしながら編むので、編み目がふぞろいであったり、ちょっと目を飛ばしてしまったりするけれども、クロスだから問題なし。指さきの運動にもなる。
とはいえ、もうちょっと高度なモチーフ編みもしてみたい。でも、きれいな毛糸は高いので慎重さも必要(色を選んだり、もように悩んだり)、というわけでなかなか取りかかれないのだ。
わたしは棒編みはできず、かぎ針編みだけ。棒編みもちゃんとおぼえておけばよかったなあ、と思うことしきり。
このあいだ洋書店をのぞいたら、TATTINGのきれいな本がたくさん入荷していた。ちまたで、はやっているのか? ちかごろは、最新クラフト事情にうとくなった。